こんにちは。モモブ(@momobulife)です。
最近テレビでも取り上げられている「りんご病」ですが、4〜6年に1度大流行すると言われています。最近の大流行は2015年でしたが、地域や季節によって患者さんが増えたり減ったりするだけで、いないわけではないようです。
2018年11月頃より東北や関東圏で流行り始めています。もし、りんご病にかかってしまったら、小学校や保育園はどれくらい休む事になるのか心配ですよね。
そこで、りんご病の症状に合わせて出席停止期間の基準を症状と合わせて説明します!
りんご病を知っておこう!
りんご病の潜伏期間
潜伏期間は1週間〜3週間です。
頬が赤くなる前の風邪症状までは、1週間〜10日と言われています。
りんご病の特徴
りんご病は正式には伝染性紅斑という名前です。1度免疫がついたら2度とかかりません。
名前の通り、特徴は両頬が赤くなる事です。この他にも両手足にレース状(網目状)の湿疹が特徴的です。
子供は両頬が赤くなる事もありますが、大人は赤くならない事が多いので、湿疹が出来て皮膚科を受診してからりんご病と診断されることもあります。
りんご病にかかりやすい年齢
幼児から中学生くらいの年代でかかりやすいのですが、5歳から9歳での発生がもっとも多く、ついで0歳から4歳が多くなっています。
子供がいる保護者や子供に接する仕事をしている方は、大人でも感染しやすい状況にあります。
りんご病にかかりやすい時期
流行するのは冬から春にかけてが多いです。
うちの息子も4月にかかり、私がうつったのは4月の後半でした・・・。
りんご病の学校保健法における取り扱い
学校保健法
学校保健法施行規則において、学校において予防すべき伝染病の種類と出席停止の期間の基準等が定められています。
第一種〜第三種、その他まであります。りんご病はその他の感染症に区分されています。
りんご病はその他の感染症
りんご病はその他の感染症に区分されています。
「発疹期には感染力はほとんど消失していると考えられるので、発疹のみで全身状態のよい者は登校可能と考えられる。ただし急性期には症状の変化に注意しておく必要がある。」となっていますので、基本的には発熱などなく元気であれば登校、登園は可能です。
ただし、病状によっては保育園を出席停止となる場合や、自治体や保育園が独自の出席停止の基準を定めている場合もありますので、各自治体や通っている学校、保育園などに確認しておきましょう。
りんご病かも?病院に行くべき?
小児科と皮膚科どちらがいい?
子供がりんご病にかかっても特に治療法はなく、かゆみなどに対する対処療法になります。
症状も軽い事が多いのですが、りんご病とは限りませんので自己判断をせずに、小児科を受診しましょう。
特に乳幼児は他の病気との判別も必要ですので、小児科を先に受診するのがおすすめです。
大人の方で明らかに湿疹があり、かゆみなどを伴う場合は皮膚科でも大丈夫です。
保育園や学校には行ってもいい?
りんご病の場合は、気付かないことも多く元気だと学校に通わせていて後からりんご病だったと気付くこともあります。
私の息子も発熱もなく元気だったので学校に行っていました。
後から私がりんご病かもしれないと思った時に、息子のクラスにりんご病の子が2人いたと知りました。
明らかに発熱や頬が赤くなっている場合は、小児科に受診して医師に登園、登校していいか確認しましょう。
感染予防対策
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まとめ
りんご病は子供の時にかかる事が多いのですが、かかったのか分からないまま大人になっている方も多いです。(私もですが・・・)
妊婦さんがりんご病にかかると、特に初期は流産することもありますのでかかった事があるのか調べておいてもいいでしょう。
また、万が一家族がりんご病にかかった場合は、予防対策をして感染を広げない様に気をつける事が大切です。