6月の英検で小学5年生の息子が5級に合格しました!
なぜ合格出来たか?
英語を早くから始めている子は小学4年生で4級に合格する子もいますので、決して早くに受験をしたという訳ではありません。
英検は解き方をマスターするのが合格への近道です!
特に5級を受験する子は初めての試験で、戸惑う事も多ので問題の解き方を教えてあげるといいでしょう。
・中学生になってから英語につまづかない
・高校・大学受験に役立つ
・ビジネスでも役立つ
1番の理由は、本人が「やりたい」と言ったので学童に通っていた小学2年生の終わりに英語の勉強を始めました。その後公文教室に移行して学習を続け、5年生の5月に中学生のレベルまで到達したため受験を決めました。
ただし、ここで注意して欲しいのがベースになる勉強は英語の学習塾や英会話教室などが必要だということです。しかし、学習塾だけでは英検の勉強は足りません。
通常公文教室は週2回ですし、特別に英検の勉強時間を2回程設けてくれましたが、親のサポートがないと難しいです。
英語が苦手だから教えられないよ!という方でも効果的な勉強方法があるので紹介したいと思います。
これからの英語教育について
小学生でも英語が教科になる
2020年より英語教育が大きく変わり、現在小学5、6年生が受けている外国語が小学3年生より始まります。(一部の学校では始まっています。)
主な学習はアルファベットの読み方や挨拶、短い文章を理解する程度ですが、小学5、6年生になると成績の1つとして評価されるようになるのです。
そこで小学生の英語教育は、私達が中学生になってから勉強していた単語の読み、書き、簡単な文章の理解が必要になってきます。
小学生の英語教育の目的とは?
英語には以下の4技能があります。
- 聞く
- 話す
- 読む
- 書く
小学生では、簡単なコミュニケーションが取れる様になるのが目的です。授業では、「聞く力」と「伝える力」を養う場となります。
特に幼少期は吸収も早く、興味を持ったら始めてもいいと思います。
英検受験
試験の時期
6月、10月、1月の年3回です。
試験の約2ヶ月半前より申し込みが出来ます。個人で受験する場合は、一部の書店やコンビニエンスストア、インターネットから申し込めます。
受験日近くになると、受験票が送られてきます。
英検は5級から
試験の出題レベルとしては、中学初級程度になります。
合否の結果
合格証が送付されますが、1番早いのがネットでの合否発表になります。約2週間程度で分かります。
点数や解答状況も細かく載っていました。
英検の勉強方法のポイント
基礎は英語教室などの塾で勉強しましょう
ご両親が英語教育に携わっている方なら直接教える事も出来ると思いますが、アルファベットから教えるのは時間も手間も正直かかります。
また、発音や単語の読み方などは正確に覚えないと英検5級でもリスニングの問題があるので後で苦労します。
学習塾に通わない時は、自宅で英語の勉強を少し時間をかけて進めましょう。
英検は過去問と単語で対処しましょう
英検受験前には自宅での学習は必須です。
特に小学生は試験会場で1人で受験しますので、当日問題を見て焦らない様にしてあげる事が大切です。
私が息子に購入した参考書は2冊だけです。
こちらの参考書は、実際に過去に出題された問題が載っています。基本的に5級は4択で解答しますので、正しい答えを選んでいく形です。リスニングを練習する為のCDが付いています。
ほとんどが文章の穴埋めになりますので、単語が分かれば解答に迷うことはあまりないと思います。
過去問を解きながら、分からない単語は合格単語を辞書の代わりに使用しながら解いていました。
どちらの参考書にも解答を隠す事が出来る、赤いチェックシートが付いていますので、これを使用しながら1冊の問題集を3回程解かせました。
自宅学習のポイント
自宅学習は受験の1〜2ヶ月前から始めましょう
小学生も学校の宿題や習い事をしている子も多いと思います。だからと言って睡眠時間を削ったりして、翌日の生活に支障をきたさないようにしましょう。
- 1日30分だけ英検の勉強をする
- 1日に参考書を2ページ分やる
どちらがいいかは、本人と相談して決めました。
英検の問題に慣れる事が大切
英検5級の問題は、筆記試験とリスニング試験に分けれます。問題数は50問で25問ずつです。
出典:日本英語検定協会
私は英語が得意ではありませんが、何とか5級程度の英語であれば読みと理解は出来たので問題文を息子に訳してもらい、解答を選ばせる方法でやっていきました。
問題文が大体理解出来れば、4択から解答を選ぶ時に迷う事はあまりないです。
熟語も覚えましょう
熟語を覚えておく事も大切です。
例えば、「How」を使う場合、
- How many〜
- How mach〜
- How old〜
などは、単語として覚えるとややこしいので熟語として覚えさせました。
まとめ
英語教育はこれからも低年齢化し、授業だけではついてくのも大変なのかと感じています。
子供の勉強は、英語だけに限らず「やりたい」という気持ちが大切です。タイミングもあると思うので、なるべく子供と相談しながら決めていきたいですね。
また、今回は英検を初めて受験し本人の努力が実った事で、自信にも繋がりました。夜な夜な息子と勉強しながら私も英語の勉強をした2ヶ月でした。
少しでも参考になれば嬉しいです。