ナースのお仕事

あきらめないで!ナースへの道

毎日育児と仕事と家事に追われているモモブです。
プロフィールにも少し書きましたが、一度社会人になってからやっぱり看護師になりたいな〜と思い、26歳の時に准看護学校に合格し、2年後には正看護師の学校に進学。30歳でめでたく正看護師の免許を取得しました。

ちなみに高校を卒業する時に、看護学校に進学しようか迷ったのですが、ズボラな私には出来ないんじゃないかと思い、医療秘書の専門学校に進学しました。
卒業後は病院の受付や病棟クラークを経て、薬局の事務をして保険請求などの仕事をしていました。

なぜナースにチャレンジしようと思ったのか・・・

もう一度ナースになろうと思ったきっかけ

それはとある病院に勤務していた時のことです。
あるナースの患者さんやスタッフに対する態度が、私の目指していたナース像から大幅にはずれていると感じたからです。

ナースの勤務は不規則ですし、女性ばかり、職場内でのグループや人間関係など色々あるとは思いますが、ベースであるナースとしての人間性を疑いました。
事務の私にはナースの知識や技術に関しては分かりかねますが、私がナースになって患者さんに笑顔を届けたい!と図々しい気持ちを持ったからです。

誰でも1度は憧れるナースになりたい

白衣の天使なんて言われて、一度はかわいい白衣を着てみたいですよね。
白衣は(一昔前はキャップもありましたが)ナースの象徴ですから、着ているだけで「ナース」と分かります。しかし、中身(知識や技術)は人によってバラバラです(笑)

ナースになりたいけど、「きつい」「汚い」「危険」という3Kを思い出します。
これを考えると、憧れはあるけどやっぱり無理かな・・・とあきらめる方もたくさんいるんですよね。確かに夜勤もあるし、体力は必要です。オムツの交換もしないといけません。
注射などで感染するリスクもあります。

こんなに大変な仕事なのにお給料も安い!?
夜勤の手当などはちゃんとあります。仕事量と見合っているかどうかは、正直本人の気持ちもあるかもしれないですね。

でも、それ以上に得られる物が大きいと私は思っています。それを見つけた時にナースになりたい、なってよかったと思えるのかもしれません。

ナースになる方法

《准看護師》
都道府県知事の発行する資格です。
准看護学校もしくは、衛生看護学校を卒業すると、准看護師になるための受験資格が得られます。どちらも中学卒業後に入学出来ます。
正看護師の指示にしたがって業務をします。

《正看護師》
厚生労働省が所轄する国家資格です。
・看護系の大学(4年制)や短大(3年制)を卒業する。
・看護学校(3年制)を卒業する。
・准看護師が正看護師の養成所を2年もしくは3年(働きながら)卒業する。

准看護学校は中学卒業したら受験資格がありますが、高校へ進学している人がほとんどです。また、私の様に1度社会人を経験した人も多かったです。

看護師国家試験について

正看護師の免許を取得するには、国家試験に合格しなければなりません。
人体の解剖学から疾患、看護学の他にも社会保障制度までと幅広く勉強しなければなりません。しかし、合格率は例年90%前後と言われていますので、学校でしっかり勉強すれば合格出来る難易度です。

社会人になってからでも決して遅くありません。目標に向かって頑張る事が出来れば、看護師になっても色々な事を乗り越えられると思います。

 

twitter