沖縄のあれこれ

台風の被害を大きくしない為の対策と準備しておくもの〜沖縄編〜

こんばんは。モモブ(@momobulife)です。
今年は次から次へと台風が発生していますね。
沖縄に移住してから、何度か大きい台風に直撃され、丸2日停電が続いた事もあります。
6月に入るとクーラーを付け出すのですが、その頃から台風が発生し始めます。
停電するとクーラーも使えないし、雨風強いと窓も開けられず汗だくで、夜も寝苦しくて眠れないです。

移住して12年が経つので、台風にも慣れました(笑)
今では、大きさ、進路を見て自分たちが住んでいるところがどうなるのか事前にチェックしています。

台風の大きさで判断

台風が発生した!となるとまずは気になるのが進路です。
沖縄のどの辺りを通るのか、いつ頃になるのかを確認します。

次に大きさと強さです。よく耳にすると思いますがヘクトパスカル(hPa)という気圧の単位で表します。数値が低い程勢力が強くなります。

  • 弱い:990hPa以上
  • 普通:960〜989hPa
  • 強い:930〜959hPa
  • 猛烈:900hPa

それに併せて、風の強さが重要です。台風の強さは、最大風速によって決まります。
必ずしも、ヘクトパスカルが小さいからと言って、大型の台風とは限りません。

  • 強風域:平均風速が15m/s以上
  • 暴風域:平均風速が25m/s以上
大きさ風速15m/s以上の半径
表現しない500km未満
大型500km以上800km未満
超大型800km以上

 

自宅の台風対策

そろそろ風が強くなって来るかなという頃には、台風対策をし始めます。

窓のサッシの隙間に新聞紙を詰める

雨風が強いと、横殴りの雨で部屋の中まで水が入ります。途中、吹き返しなどで風向きが変わる事もあるので、サッシ全てに詰めておく事をおすすめします。

新聞紙がなければ使い古したタオルでも構いません。

窓ガラスの保護をする

暴風警報が出ている間は特に風が強く、ゴミから石まで色々な物が飛んできます。
雨戸があるお家は必ず閉めましょう。窓ガラスの保護になります。

雨戸がない家は、窓ガラスに養生テープなどで大きくバツ印を付けるように貼りましょう。
ガムテープをしようすると、跡が残り後から剥がすのが大変です。

ベランダや庭の物を片付ける

風で飛んでいきそうな物は全て片付けます。
物干竿や植木鉢は部屋の中に入れておきます。

強さによっては、物干竿は下におろしておくだけでも大丈夫です。

車や自転車の置く位置を変える

車は壁側に置いたり、フロントガラスを建物側に向けます。
自転車は物置がなければ、玄関に入れておくほうが安全です。
カバーをかけても飛んだり、破けたりする可能性が高いのでかけないようにしています。

特に自転車は雨に濡れると錆びるのが早いです。(潮風の為)

以前、自宅の外壁に石が当たり一部欠けてしまった事がありますが、保険に入っていたので修理出来ました。何が飛んでくるか分からないの外出は危険ですよ。

準備しておくもの

食品や飲み物

食料品は前日までに買っておきましょう。
スーパーも品薄になるのと、前日は混むので早めに準備が必要です。

また、停電するとオール電化のお家は食事が作れない事もあるので、卓上のガスコンロがあると便利です。
小腹が空いた時の為にカップラーメンも重宝します。

断水する可能性もあり

断水するとトイレの水が流れなくなったり、手を洗う水がないと困るので浴槽に水を溜めておくと便利です。(小さいお子さんがいるお家は気を付けて下さいね)

懐中電灯や充電器の充電

停電すると夜は真っ暗です。ロウソクでも代用出来ますが、小さい子供がいるお家は危ないので、懐中電灯と替えの電池を準備しましょう。

携帯電話も充電しておき、ポータブルの充電器も充電しておくと便利です。


暴風警報が発令されたら

仕事も休みになる可能性が高いです。
会社にもよりますが、市営バスが運休になったら休みになる場合や、学校などは暴風警報が出た時点でお迎えになります。

私が勤めているクリニックでは、朝の5時過ぎにラインで連絡が回って来ます。
台風が落ち着いたら、午後から出勤もあるのでボーッともしていられないのですが・・・

基本は自宅で過ごします。停電していなければ普通に過ごせますが、子供達はヒマなので
前日にDVDを借りておく事が多いです。


見放題だからDVD借りるより安いかも・・・。


見たいDVDが貸し出し中なら、これに登録した方がいいかも・・・。

台風が過ぎ去った後も「吹き返し」という風が吹きます。
この吹き返しの風の方が強い場合もあるので注意が必要です。
風が強い時に外出して怪我をする方もいるので、気をつけて下さいね。

また川の近くに住んでいる方は、あっという間に水かさが増えるので洪水にも注意です。
すぐに自宅から離れられる様に準備が大切です。
特に小さいお子さんがいる方はリュックタイプがオススメです。


まとめ

思いがけず台風が来て仕事が休みになってラッキーと思いたいのですが、翌日は薬を切らせた患者が増えるというしわ寄せがあるので、心から喜べないモモブです。

特に沖縄は9月、10月は台風が多いと言われていますが、運動会の時期でもあるので延期になったら困ります。今年も無事運動会が終わります様にと願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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