こんばんは。モモブ(@momobulife)です。
毎年11月頃より流行するインフルエンザですが、毎年かかる人とかかりにくい人がいます。私もそうですが、子供達も1回ずつしかかかったことはありません。
インフルエンザのウイルスは咳やくしゃみなどの飛沫感染です。特に気温が低く、乾燥する季節はウイルスが活性化しやすくなります。
また、鼻や喉の粘膜も乾燥しやすく、ウイルスや細菌に対する戦う力が弱まり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
どんな時にかかりやすいのか、またどのような生活習慣をすればかかりにくいのかをまとめてみました。
免疫力を高める生活習慣
免疫力とは?
ウイルスや細菌と戦い体を守る機能を「免疫」と言います。
体内に侵入してきた病原体に最初に反応するのが「自然免疫」です。24時間体内をパトロールし続け、体内に病原体が入ったことを「獲得免疫」に知らせます。
「獲得免疫」は、病原体との戦いを積み重ね、経験値を高めていくタイプの免疫力になります。「獲得免疫」の防御作用は強力ですが、初めて出会った病原体に対して有効性を発揮するまでには少し時間がかかります。
その為、日ごろから「自然免疫」を高めておくと、警報を受けた「獲得免疫」も素早く戦え、免疫力全体が高まると言われています。
免疫力をアップさせる食生活
免疫力をアップさせるには、規則正しい食生活が大切です。
体内の免疫細胞の60〜70%は腸内に存在すると言われています。その為、免疫力をアップさせるには、腸内環境を整える必要があります。
腸内細菌を増やすには発酵食品が最適です。また、免疫細胞を作る為のタンパク質もしっかり摂取しましょう!
【免疫力をアップさせる食べ物】
ヨーグルト、納豆、チーズ、味噌、キムチ
肉類、魚類、卵、豆腐、りんご、ばなな、かぼちゃ、ブロッコリー、長芋、胡麻
体を冷やさない
体温は高い方が免疫細胞や酵素の働きが活発になります。体を冷やしてしまうと、基礎代謝が下がります。
軽い運動などで基礎代謝を上げたり、全身の血流を良くする事で免疫力アップに繋がります。
また、ジョギングや水泳、ウォーキング、などの有酸素運動を20分続けるのが効果的です。
質のよい睡眠
免疫力に必要な物質は睡眠中に作られます。十分な睡眠時間の確保と質のよい睡眠が免疫力アップにつながります。
インフルエンザの予防
予防接種
インフルエンザの予防接種をすればインフルエンザにかからないと思っている方も多いですが、そうではありません。
免疫力が低下していたり、高齢者や乳幼児などは集団生活をしている事もあり、かかりやすい環境にあります。
しかし、予防接種をしている事で症状が軽くなったり、インフルエンザのウイルスに対する免疫力は高まります。
また、免疫がつくまでに接種から2週間程度はかかりますので、流行する前に接種する様にしましょう。
※予防接種の効果は、約5ヶ月間です。
手洗い、うがい、マスクの着用
外出したら手洗い、うがいをしましょう。
また、電車やバスなどに乗る時はマスクを着用し、万が一自分が保菌していても飛散してしまうことがないように気を付けるのがエチケットです。
疲れている時は外出を控える
疲労やストレスが溜まっていると、免疫力も低下しています。
たくさんの人がいる場所はなるべく避け、どうしても行かないといけない時は、マスクを着用し予防をしましょう。
水分補給・緑茶
のどが乾燥しているとウイルスが入った時に、増殖しやすい環境になりますので、こまめに水分補給をするようにしましょう。
特に緑茶に含まれるカテキンという成分には、非常に高い殺菌作用があり、細菌やウイルスを退治して免疫力を高めてくれる効果があり、外部からの侵入を予防します。
緑茶に含まれるフラボノイドという抗酸化物質が細胞を活性化させ免疫力を高めてくれます。
我が家でも飲んでいる緑茶です。ホットもアイスも簡単に作れるので重宝しています。
まとめ
インフルエンザにかかりにくくする為には、生活習慣がとても大切です。
特に子供達は0歳児から保育園に通っていたので、風邪や胃腸炎などに感染することはありましたが、インフルエンザにはほとんどかかりません。
娘は早寝早起き、食事もよく食べます。学校から帰ると納豆やトマトをおやつ代わりに食べるくらい納豆とトマトが大好きです。
毎年、仲よい友達がインフルエンザにかかってもうつってこないので、本物の免疫力の持ち主ではないかと思っています(笑)
大人になると生活習慣が乱れてくるので、まずは生活習慣の見直しからしてみてはいかがでしょうか?